心にうつりゆく由なしごと

漫画感想『五等分の花嫁』第90話

感想という特性上『五等分の花嫁』のネタバレを含みます。

四葉ちゃん表紙の10巻が発売されましたね。ウェディングというよりも、どこぞの女神を思わせる出で立ちですね。

キャラクター紹介の二乃のあたりも素敵です。本当に幸せになって欲しいです。

 

『五等分の花嫁』第90話

10巻の内容はシスターズウォー全編。11巻の内容は四葉ちゃんの過去編からとなるのでしょう。だいたい8話として、現在4話。今回の話から、どう盛り上げていくのでしょうか。若しくはここで次の四葉ちゃん回にいくのでしょうか? さてはて?

とりあえず、次回の進行も楽しみですね。

 

内容としては、四葉ちゃんの秘めたる想いに押しつぶされそうになりました。フー君は二乃推し、フー君は二乃推しと自己暗示をかけながら読まないと、四葉ちゃんをお嫁さんに紹介してしま良いんじゃないでしょうか。

四葉ちゃんの恋が実る。素敵ですね。フー君は二乃推し。正直、四葉ちゃんが幸せになる未来が頭を巡っています。

今回、三玖の進路が語られて、残されたのは四葉ちゃん。風太郎はどんな未来を指し示すのでしょう。

 

箇条書き感想!

  • 一目でわかる四葉ちゃん!
  • 近くない?
  • 自己嫌悪
  • 誰よ、このイケメン
  • 怒られてニコニコの裏、好き。すごい好き
  • 三玖と一花。ふーん?
  • なんというか、自分を押し殺している様でブランコシーンが切ないんですけど
  • 聴いていたのね
  • 四葉ちゃん、二乃の格好で風太郎の前に立った事があるのです?
  • 嫉妬
  • あら、期末終わったのん?
  • つらい役
  • そういえば、ブランコは落ち込んだ時になるんでしたね

ラストシーンが、涙腺崩壊案件ですね。本当に幸せになって欲しいものです。この恋がこのまま終わってしまうのは苦しいですね。

失恋するにしろ、恋する三人や風太郎と向き合って、その果ての結末であって欲しいものです。

 

この恋の結末が楽しみですね。

 

再会、頑張り続けた彼と頑張れなかった私

再会が嬉しいはずなのに、着いてしまった差に、打ちひしがれる四葉ちゃん。笑顔の裏にこんなものを隠してるなんて、切ないですね。

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そのくせ、堂々と0点のテストを差し出し、微笑む彼女。ありきたりな言葉ですが、闇が深い。

加えて、風太郎にわかってもらえなかったというのが重くのしかかる。ちょっと、今週のジャンプ読み返して癒されてくるわ。10点満点の人をな!

 

それでもなお、彼となら頑張れると、微笑む四葉ちゃん。あのシーンの裏にこんな感情があったなんて、素敵なシーンなのに涙が止まりません。まだ流れてないですけど。

 

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かと思えば、せっかくしれた、風太郎の思い出に、蓋をしようとする四葉ちゃん。

 

現在

時は移ろい、夏休み直前。さらっと期末試験が終わった事が語られる。確かに勉強軸にするのは今更な気がしますが、少し寂しいですね。

かと思えば、三玖が爆弾発言。

私も、正気と問いたい。

これまでを考えれば、そちらに進むことも考えるのだろうなと思っていましたが、実際語られると恐怖を覚えますね。

 

さて、震える鎖を抱いて、思い描く過去。

落第という、挫折が絡み付いている。四葉ちゃんは自分を許す事が出来るのでしょうか。

 

今後の展開が楽しみですね。

 

以上!

 

おまけ

今回の話を受けて、読み返してハッとしました。四葉ちゃんがブランコに乗るのは、落ち込んだ時と語っているのですよね。

今回の3シーン。3つ目はわかりやすく辛そうでしたが、残り2つは空元気なのですね。言葉だけはなんな感じですが、あれはどういった心境でてたのでしょう。

落ち込んでいるとわかって、落ち着く為の台詞だったのでしょうか?

落ち込んでいると気がつかず、本心で言ったつもりの台詞なのでしょうか。

 

四葉ちゃんの心からの笑顔を望むばかりです。

 

本記事使用画像は2019年6月19日発売の週刊少年マガジンより、春場ねぎ先生の著作物、五等分の花嫁の引用物です。

著作権法第二章第三節第五款三二条(引用)