心にうつりゆく由なしごと

漫画感想『アクタージュ act-age』scene30

『アクタージュ act-age』scene30のネタバレを含みます。その上で、ネタバレを私の体液で煮込みました。

とりあえず、地中海風で。

 

『アクタージュ act-agescene30.

せっかく知っている話が作中に登場しているのだから、と宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読み返した。やはり、よくわからない美しさがある。

正直言って私は、なぜカムパネルラとジョバンニが天上への旅をしたのかわからない。あれは夢だったのか。夢だったのだろうな、という考えがよぎる。

それでいてなお、ジョバンニはカムパネルラとの最期の旅をこの先、幾度となく思い出す事を期待する。色褪せてなお、心に残る記憶なのではないだろうか。ジョバンニにとっては現実なのだと信じている。彼は頭がいいからね。

まぁ、解説しろと言われてもできない程度にはようわからん。

 

あと、今週の感想なんて、

  • 私もアキラ君をお前の女ネタで弄りたい
  • 本当に潜ってんのかよ、ワロタ
  • 熊さん、近くね?

に尽きる。

 

台本読み

前回、感情表現という課題をクリアし、

目を輝かせ、台本を抱く。可愛い。彼女の役ハンパネーナとは一体どんな役なのかと、まだ見ぬ景自身の姿を夢見る。双子達を起こさないようにと、一人静かに台本読み進める。

 

台本読みのシーンと言えば、なぜかパイプ椅子で監督を円形に囲んでやるというイメージが私の中にある。なぜだろう。

彼らの、というか巌氏のスタイルは4人掛け長机を長方形に形作り、巌氏も含め皆が席に着く。席は全て埋まっているわけではなく、何人かは壁際に椅子を置いている。おそらくは場面と関係あるものが机に着くのだろうかね。

秩序がとれている。

 

すでに役に入り始めている阿良也に対して、景はまだ役どころをつかめていない。まぁ、始めて台本読んだのは前日だしな、確か。

作中序盤のシーンであり、カムパネルラの台詞はない。そんなシーンなのに夜凪の沈黙を読み解く巌氏。

まぁ、カムパネルラは実際よく分からん。クラスの中心人物で、ジョバンニに微笑んでいる少年。

確かに、なんなんだろうな、アイツ。

 

星アキラの役は?

さて、緊急起用のアキラ君の役でも予測しようか。

知名度を考えると、まさかちょい役に使って主演二人と共演とはできまい。まさか、ねぇ? それを考えると、それなりに出番の多い役か。あ、ちょい役で沢山出て一人多役とかね。ダメか。

台本読みの場面を見ると、壁際の椅子に座っている。先程書いたが、机に付いているのがそのシーンに関係するもの、と考えると、最序盤のシーンをやっている時点で壁ならば、銀河ステーションしてから、と考えるべきか。

 

まぁ、燈台看守だろうな、林檎くれるし。

 

おまけ!

阿良也、イメージかと思ったら本当に潜ってんのワロロンって思ったけど、水の深さを考えると、結局イメージなのかな。

飛び降りを心配されるような所から飛び降りて、その浅さ。実際のところ足の怪我が心配。