漫画感想『アクタージュ act-age』scene74
感想という特性上『アクタージュ act-age』のネタバレを含みます。
参院選が終わりましたね。投票率がかなり低かったです。何かが決まってから文句を言うのでは遅いのですよ。
ここに投票してとか、ここには投票するなみたいな下品な事は言いません。が、投票には行こうねと、ここに言葉を残します。何人の有権者がここに流れ着くのかは知りませんが。
『アクタージュ act-age』scene74.
今話はとても素敵な話でした。事務所の圧力がどうこうとか。別に怖かったと言うだけで、実際に圧力がかけられた訳ではないですけど、とてもタイムリーな話題になってしまいました。
狙ってやった訳は無いのでしょうが、もう、ピンポイント過ぎて。すごい星の元に生まれてしまったモノですね。
今話のテーマは、景の成長よりも、リッキーの氷解でしょうか? アクタージュは回想のタイミングが下手な漫画だと思っていました(失礼)が、ある種完璧なタイミングだと思いました。
しかも、回想するのは、白石サン。目立つ渦中の新キャラではなく、少し地味なサブキャラみたいな新キャラクター。おざなりになっていた彼に間接的に語らせるというのは、キャラクターのバックボーンの作りとしては完璧だったのではないでしょうか。
主演と助演にスポットライトが当たる中、少し引いてかく語りし。今話だけで、白石サンファンになってしまいそうでした。
というか、白石サンはどんな役なのでしょうか。両陣営、メインは5人。
後は、牛魔王、愛人、仙人。といった所かしらね。
そうなると、仙人でしょうか? 武光君が仙人をやれる気がしないのですよね。
未発表のキャストも楽しみです!
リッキーよりもアキラ君の胸に抱かれてほしい。
と言うわけで箇条書き感想。
- やっぱり台本覚えてないんかい
- 映り込んだだけで
- 悔しいとか言うレベルじゃない気がする
- 白石サンは認められていたのですかね?
- 事務所の圧力
- 慕われていたのですかね?
- 頭が高いわよ、人間
- 主演 夜凪景、助演 王賀美陸
- 寺。双子の元に帰らせてあげて
- 山野上花子に向ける興味
- なんというか、武光君が凡人枠に見えます
- アキラの女だぞ
千世子ちゃんは何を思っているのでしょうか。
あらゆるコンプレックスを抱える男と、現れたライバル。天然で人を引き込むリッキーと芝居でたらし込む景。
寿命を悟る千世子ちゃんは魅せる演技に、メソッド演技による補完を済ませて、完成した存在に近づいたはずでした。
しかし、迎えたのは、圧倒的な演技力という人を引きずり込む力。力に飲まれてしまいそうで、心配になります。抱えるモノを吐き出せるモノでしょうか?
それにしても、甲陣営はラスボス感ありますね。グラードン、カイオーガ、レックウザが集っている感じがします。乙陣営が挑戦者に見えてきました。乙陣営に勝ってもらいたいものです。
さて、舞台本番が、千世子ちゃんの抱えるモノをどう吐き出させるか。その辺りが楽しみですね。
リッキースカウト
15の素人が、スカウトされて、たった数ヶ月でトップクラスってどういう事なんです?
才能って恐ろしいものですね。
市子さんもよく腐らなかったモノです。
そんな彼を待っていたのは、退屈を強いられる世界。アリサ社長は言葉が少な過ぎるのではないでしょうかね。言葉数が増えても焼け石に水だとは思いますが。
白石サン
いいキャラクターしていますね。地味なおじさんかと思っていたら、かなりリッキーに慕われていた様子。もしかして、白石サンはリッキーの使命だったりするのでしょうかね。
こうなってくると、白石サンの演技が楽しみです。
彼はリッキーに魅せられた一人だったのでしょうね。
だから僕には
彼のあの顔が嬉しいんです
微笑む白石サン。まだ、何もやっていないのに、ファンになりそうです。
誰か、白陸。
読み合わせを終えて
アドリブだらけを読み合わせと言っていいのでしょうか。そうですね。問題ないですね。
演技を魅せつけた景を待っていたのは、不敵な笑み。
礼を言う 夜凪景
景を対等だと認めた。天然の資質のみで戦っている男に、演技で張り合えるならば、確かに技量は上とも取れますね。
からの粗雑なあつかい。レディよ、一応。
そうして、番宣をして帰っていくリッキー。当然ながら、集まった目にはそういう風に映る。そういう星の下に生まれた存在。
お姫様抱っこで凱旋。凱旋? まぁ、もう勝ったみたいなものだしいいわよね。凱旋。
どんな舞台を甲陣営は魅せてくれるのか、楽しみですね。
おまけ!
何というか、甲陣営のラスボス感。どうするのん?
乙陣営はどう立ち向かって行くのでしょうか。
鍵は、阿良也か、千世子か。黒ちゃんか。和歌月ちゃんもいますね。
どんなストーリーになるのでしょうか。
色々と楽しみですね!