心にうつりゆく由なしごと

漫画感想『アクタージュ act-age』scene50

感想という特性上『アクタージュ act-age』のネタバレを含みます。

塩ネタバレ鯨は塩味が強く辛い為、そのまま食べることはおススメしません。フライパンで炒った後、浮かんできた塩をぬるま湯で洗います。ほぐして、大葉の混ぜご飯などに載せて茶漬けにしてどうぞ。塩ネタバレ鯨は癖がある。

 

『アクタージュ act-agescene50.

前回に引き続き阿良也回。ホントあの師弟関係すばらよね。興奮のあまり踊り出しそうな気分ですね。

 

踊っている間に箇条書き感想。

  • おでん食べたい
  • やはり、巌氏は星アリサへの償いを望んでいたのね
  • お酒
  • 回想阿良也、いくつ?
  • ジョバンニはハマり役なんですかね
  • 巌氏の事好き過ぎか、君は
  • 離れてゆく背中、
  • 阿良也、大丈夫?
  • 星アリサの過去が気になる
  • すがる阿良也、景は、巌ネルラは何をしてあげる事ができるのかな

来週で一周年なんですね、早いものです。正直、私は3話からデスアイランド編ラストまでは冷めた目で読んでいたので、そんな気が全然しません。まぁ、めでたいですね。

5巻の発売もありますし、色々楽しみです。というか、5巻の表紙のアキラくん、めちゃくちゃカッコよくないですか? ホントすばらですよ! え、明日発売⁉︎ やったー!確かに、5巻はアキラ回メインな気がするんですよね。今からおまけが楽しみですよ。扉絵や、カバー裏にあるであろう、ボツカバー絵のイラストとか。ボツカバー絵を実際にカバー化して、購入特典とかにつけてくれないものですかね? 既にコミックス購入特典でカバー裏にある訳ですけど。とはいえ、アキラ君がやっているかはわからないですけど、銀河鉄道の夜の可能性が高いと思うので6文字必要な気がするんで、使える人はどんどん使うと思うんですよね。アキラ君割と酷いポジションにいそうな気がしますけど。千世子さん、足の下にいるのアキラ君ですよ。

 

阿良也の嫉妬

なんだかんだ、阿良也はこの頃から、鬱陶しく思いつつも巌氏が大好きだったんですね。

愛が重い。

まぁ、どう見ても回想シーンが反抗期を迎えた息子ですからね。きっと、この時の成長で、阿良也の思春期が終わりを迎え、大人になったのでしょうね。歪ですけど。

自分を見てくれる巌氏の腕の下は、心地よかったのでしょうね。

 

去って行く背中。

 

阿良也は、まだ、自分が巌氏の一番ではないと思っているのだろう。その感情は、昔の恋人と死別した相手を想う様なもので、終わりがない。死者の存在を許容し、寄り添う覚悟だ、

 

貴方をひっくるめて、貰う覚悟をしてくださいな。

 

別れ

場面は再び舞台に戻る。本来ならば、気がついたらカムパネルラがいなくなっているシーンだ。彼の死を見ないままに、彼の死を理解してしまうシーンだったはずである。

しかし、阿良也のとってしまった行動は、ジョバンニとは違う、拒否であった。

 

というか、景の目、冷たくないですか?

 

阿良也はいつのまにか、芝居と同調し過ぎた。不安しか感じられないシーンである。そして、星アリサのモノローグ。

かつての経験者の目は、重く澄んでいる。星アリサも、かつての芝居に囚われたままなのでしょう。

 

この場で、阿良也を救う事ができるのは、1人。

言わずもがな、景だ。いや、巌裕次郎と呼ぶべきなのでしょうか?

景も、深く潜っている。巌氏がかつてできなかった事を、やってくれるのでしょう。今度は、景が戻ってこれるのか、不安になりますね。

 

来週、というか明日が楽しみです。

 

おまけ

ないよ。