漫画感想『アクタージュ act-age』scene68
感想という特性上『アクタージュ act-age』のネタバレを含みます。
お皿にパイ生地、甘く煮詰めたネタバレを並べます。格子状にパイ生地で包み、オーブンへ。卵の黄身を使えば綺麗な焼き色になりますよ?
古い本ですが、わかったさんシリーズが好きです。おススメ。
『アクタージュ act-age』scene68.
5分でやれと命令する男に、3日からという胆力。夜凪パイセン、流石です。しかしながら不満を隠さないリッキー。
どんな風に落ち着くか、楽しみですね。
そして、景は三週連続同じ服。ファッションリーダーの名が泣きますね。
コレはアレですね。
千世子ちゃんの未来が心配です。そもそも、百城千世子にメソッド演技はあっているのでしょうか?
元々、分析型の彼女に、憑依型は会うのでしょうか。観せることに長けているだけに自分を消すことが上手いのでしょうか? それだけに自我を失ってしまうように感じます。メソッドは呪いの剣ではありません。
千世子ちゃんは、どこに降り立ち、何に憂いを覚えるのでしょう。
千世子ちゃんの破滅の未来に怯えつつ、箇条書き感想。
- 火焔山
- 黒ちゃん、舞台も暗くしそうね
- 本当に吉野家行ったのかよ
- フライデーされますよ?
- お肉沢山、汁だくドロドロ。世間のイメージを置き去りにしていますね。誰が買って来てくれるのでしょうかね。事務所の人? パシリのアキラ君?
- 千世子の原点。元々自我が薄いのでしょうかね
- 羅刹女の腹の中
- え、丸呑みにして出したの? 人前で?
- 行き過ぎると戻ってこれなくなる技
- アリサ社長の信頼、2人の過去が気になりますね
- 勝って、しまうのでしょうね
阿良也は戻って来る事が出来ました。景は戻る方法を知りました。百城千世子はどうなるのでしょう。正直、漫画的には脱落者も欲しいところと考えてしまいましたが、千世子ちゃんが最初に闇に呑まれる役者となってしまうのでしょうか?
メソッド演技の闇に堕ちた役者はすでに1人。アリサ社長がいるので、描かれる事はないと思っていました。ですが、千世子ちゃんの危なげな瞳を見ていると、背筋に寒いものを感じます。死亡フラグが立ち過ぎていて、逆に大丈夫な気がしますね。そのままダメにしたらアリサ社長が黒ちゃんにすがった意味が全くないですし。
それにしても、今回の暗い絵柄が絶望的に合っている。原作と作画のバランスが最高ですね。
はっきり言って、とても素晴らしい回でした。準備回としても今後に不安をつなげる回でしたし、そもそも、独立した話として面白かったです。
マツキ先生は、準備回の方が巧みの技が光っている気がします。準備回が光れば、話はさらに盛り上がる。きっと、何を魅せたいかがハッキリとしているのでしょうね。
とはいえ、今回は濃密な内容過ぎて、正直書くことがないです。内に溢れる感情が渦巻いているのですが、いかんせん言語化が難しい。
今回の話を神回と呼ぶかと問われれば、呼びません。何というか、神回って呼び方薄っぺらくないですか? 世の中に神回と呼ばれる話が溢れて、ひゃー。まぁ、なんというか。すごく好きです。結局は世の中で言う神回です。フフフフ。
次回も楽しみですね。
アタマの大盛り汁だくで卵とキムチととろろ
凄まじい食べ方をしていますね。
私はまだまだ百城千世子を侮っていたようです。阿良也は嘘か本当か分からないと言っていましたが、おそらく本当なのでしょうね。
誰が勝って来てくれるのでしょう?
というか、本当に吉野家行ったのですね。ウケルー。
卵丸呑みで吐き出すを、店内でやったら怒られますことよ?
サイド「乙」
蝋燭で作られた火焔山。その中で読み合わせが始まる。
黒ちゃんの目的は、各個の力量の把握でしょうか? 特に千世子ちゃん。今の私を知らないでしょうと、不敵に笑う堕天使が脳裏に浮かぶ。
いいな、スターズの堕天使呼び。積極的に使おう。
手にしていた力はメソッド演技。
阿良也は相棒が、本物を見れてくれて嬉しそう。共演者達も息を飲む。
堕ちた先で、百城千世子が得るものとは一体なんなのでしょうか、ね?
うん、勝てるなら
勝って、しまうのでしょうね。
おまけ!
無いよ。
7月発売のコミック7巻も楽しみですね。
表紙は映研メンツでパシャリの3、6巻方式の表紙でしゃうかね?
以上!