漫画感想『五等分の花嫁』第67話
感想という特性上『五等分の花嫁』のネタバレを含みます。
ネタバレをぶつ切りにし、牡蠣、白菜、ゆで卵、白滝を昆布出汁で煮込みます。鍋の季節ですね。
『五等分の花嫁』第67話
スクランブルエッグ7話目。
夜中に一悶着あるのかなと予想していましたが、当たり前のように日が変わって3日目。二乃の置き手紙はどうなったの? それとも実は画面外で一悶着あったんですかね。おじさん、娘さんを風太郎の嫁にください。二乃が一晩何を考えていたか気になりますね。
それにしても、今年最後に素晴らしい回が来ましたね。
さぁ、風太郎のプロポーズしてる間に、箇条書き感想。
- 三玖として、言えなかった本音
- え、五月さん、気がついていなかったんですか?
- 夜パートはやらないんですか? お義父さんの迎えが無かったら二乃はどうなっていたのよ
- 不思議な話? 怪しいね。最後にお風呂ね
- vs偽五月、いいね。推理パート好きよ
- 言えない風太郎の姿にニヤニヤする
- 昨日じっくり見た背中
- 三玖かわいい
- バレンタインに気がつくのは風太郎も一歩前進ですね
そんな感じ。
三玖の可愛らしさは世界を変える。
というか、言えない風太郎も可愛いですよね。
五月ィ! 気がついていなかったんかい、ワレェ!!!
まぁ、件のセリフですよ。
気がついているものだと思っていました。
君にはガッカリだよ、と言いたいところですが、明言されたとすればそこに何らかの意図があるんですかね?
そういう訳で五月が、三玖の気持ちに気がついた訳ですが、明確に三玖の気持ちに気がついているのは誰なんですかね。ついでに五人の恋愛事情に対する理解度でももにょもにょしましょうかね。
一花
二乃にも三玖からも、宣言されていますから、逃げようがないですね。四葉と五月については作中での明言もありませんし、何かしらに気がついた描写もないですから、ね? というか、五月は恋愛事情がイマイチ見えませんからね。
一つ、気にかかる事があるとすれば、勤労感謝ツアーで四葉とニアピンした時の一幕。風太郎の裏声に、冷や汗をかいて対応している。もしかしたら、一花は四葉に彼氏がいると思っている可能性があるのではないですかね。知らんけど。
二乃→恋敵、恋愛暴走機関車
三玖→恋敵
四葉→見知らぬ男子(試着室に一緒に入る仲)orお子様
五月→色気より食い気
二乃
二乃についても、四葉、五月に対する情報は無さそう。一花についても同様。一花が割と上手く隠しているというのもあるけれど、多分気がついていないんじゃないですかね? 知っている、気がついている状態で65話をやったのであれば、あてつけとか、そういうレベルではない。
そして、三玖について。おそらく気がついているとは思われますけど、正確に明言された訳では無いんですよね。五月の様にとぼけた発言をする可能性も……、無いですね。多分。
一花→モテモテ
三玖→恋敵?
四葉→お子様(と、思っていそう)
五月→ドメスティックバイオレンス肉まんおばけ
三玖
一花から明言されていませんけど、これまでの流れを見ていれば、一花の本当の気持ちに気がついているのは明白。四葉、五月については他の子同様ですかね? ただ、51話。初の春での一幕、行動を起こせば敵として見るようです。
二乃に対しては、証拠の明示はできませんけど、気がついている節がありますね。
一花→恋敵
二乃→恋敵
四葉→まさかの恋敵
五月→恋敵になる可能性
この子が一番よくわからない。三玖の気持ちにくらい気がついているかと思っていたけれど、五月の事を考えると、自信が持てなくなってしまった。多分、気がついているでしょ?
バレンタインのためにチョコレートを買っている事には気がついていたようです
一花→お姉ちゃん
二乃→二乃の匂いがする
三玖→恋する乙女。風太郎が好き?
五月→お腹が空きました〜
五月
四葉については以下略。三玖については今週。
残るは一花と二乃。今週を読むまでは五月は3人の恋愛事情を把握しているものと思っていたんですけどね。30話で一花については言及されていますけど。先日の温泉の件で、二乃の気持ちに気付いたのかしらね。ここが読めない。
というか、一花の気持ちに気がつくって、もしかして、かなり直接的な事をしていたんですかね。キス未遂くらいなシーンかなと、思っていたけれど、口、はアレですね、一花さん、もしや頰にチューくらいしました?
一花→上杉くんに惹かれているのですか⁉︎
二乃→混浴ができるくらい、仲良くなっていたのですね!
三玖→上杉君が好きなのですか⁉︎
四葉→?
五つ子ゲーム、再び
帰り支度と相成るなか、風太郎は偽五月と邂逅する。
向き合う理由はわからないようだが、今風太郎が示せる姉妹と向き合う覚悟。推理パートが始まる。
3人の可能性を理論的に潰して行き、残るは2人。一花と三玖。しかし、ここに来て情報が不足、風太郎は小賢しい手段をとりはじめる。
ただ、それは三玖の望む方法ではない。自分だけをわかって欲しいという感情から嘘をつく。去って行く『一花』を風太郎は見送りつつ、後悔する。
そうして頭によぎる、一つの背中。
昨日、ジロジロと視姦したおし、背中。
三玖か?
やった! 第3部完!
最高かよ。三玖かわいい。
おまけ!
二乃の事を整理しきれていない風太郎、可愛くないですか?
加えて、温泉ではわかっていなかったようですけど、あの時ペディキュアをつけていた事をしっかり見ている。あとで思い出して、ペディキュアをつけたままの二乃、に気がついたんですかね。五月に教えてもらったのか、自分で気がついたのかも気になりますけど、二乃があんな事をした事に風太郎は気がついている訳です。
彼女の好意は知っているし、裏では相当モヤモヤしている気がする。
そういえば、4人の悩みですけど。
四葉は旅行が終われば解決する。一花は四葉のおかげで自分の気持ちと向き合えた。三玖は風太郎が男を見せた。
さて、二乃は?
来週が、楽しみですね。
本記事使用画像は発売の週刊少年マガジン、春場ねぎ先生の著作物、五等分の花嫁の引用物です。
著作権法第二章第三節第五款三二条(引用)