漫画感想『五等分の花嫁』第83話
感想という特性上『五等分の花嫁』のネタバレを含みます。
漫画に一切合切関係ないんですけど、私、牡蠣が好きなんですよね。一応、年号が変わって平成最後ともなれば、好きなモノの話をしたいわけですよ。ただ、カキフライはあまり美味しいとは、ね? 初めて殻から食べたの1年前。18年の冬ですね。つまりこの漫画に出会うより後なのですよね。
蒸したり、焼いたのが好きです。
『五等分の花嫁』第83話
時代の終わりになんてモノを残そうとしているのですかね、ねぎ先生は。このヒキで次は5/8とは……。なかなか鬼畜です。
とはいえ、私は風太郎のお嫁さんは誰が何と言おうと二乃だよ過激派なので、別の意味でドキドキです。pixivかどこかに風太郎と二乃が結ばれるss投稿してこようかなレベルです。結局のところ、作者は絶対の神ですからね。
まぁ、今回の目玉は、一花の涙とクジ引きの結果なわけでして。なーんと言うか、蚊帳の外な子たちが、ね?
まぁ、何にせよ。最後は皆納得して、幸せに辿り着くのでしょうし、静かに見守りましょうか。何様やねん。
見守る先に箇条書き感想。
- 一花さん、思い出の場所を知っているの?
- 思い出
- 暴かれる変装。行動からの推測
- 雨の中の告白。真相はどこにあるのでしょう。この言葉は嘘か、誠か
- 写真の子が本当に一花でも、驚かないよ
- 五月の攻めてる服は、例のアレですかね?
- 学級長は2人いるのですよね。女の子の部屋に簡単に入っちゃダメですよ
- くじ引きと抜け駆け
- さて、何て言って三玖にEを選ばせたのですかね?
何というか、重く苦しい展開ですね。好きですけど。
一花は半分振られかけているような状態で、三玖は何かモジモジしています。少女漫画的には、ますます三玖が勝つ未来が見えなくもない気がしますね。その路線だと、二乃は転校生ライバルくらいの位置付けになってしまうのですが。まぁ、少女漫画にしては男性視点過ぎて、立ち位置がよくわかりませんがね。
さて、紆余曲折もあり、強制イベントが発動した三玖は、どんな戦いを見せてくれるのでしょうか。ここから三玖が告白をするのでしょう。もしかしたら、風太郎がそれを制止するのかもしれません。
まだ、イベントは残っています。無理に修学旅行中に解決する必要があるわけではありませんが、その辺りの進行も楽しみですね。一花の件なんてのが最たるもので、消して修学旅行中に解決するようなものではないと思っています。
さてはて、今後は?
年号は変わっても、というか、直接関係はありませんが。今後も色々と楽しみですね。
どしゃ降りブルース
三玖の格好をして、風太郎を連れ出した一花。写真の思い出を武器に戦おうとする。
しかし、その策は割れている。割れていた。少なくとも、目の前の少女が三玖ではないと風太郎には割れていた。風太郎は三玖のお尻を見分ける事ができます。仕方ないですね。
まぁ、行動所作といいますか。引っ張って行ってほにゃらら、一昨日の事があったのにもじょりもじょりとするなんて、どこか三玖らしくはないですね。三玖じゃないなら誰か。状況消化的に考えれば、割と明白。少なくとも、『自分を偽って』なんて二乃らしくはありません。らしくないのです。なりふり構っていたとしても……。
お前に付き合うのもこれまでだ
と語り、暴かれる正体。
1人を見分けてもらえた三玖に、恐らく一花は嫉妬していたのでしょう。
どんな見分け方かは彼女も知りません。一花は5人の中から1人を見分けてもらう事に成功しました。やったね、何て言えません。最悪の形で割れてしまいました。
そして語られる一つの思い出。
涙の告白
すまん
今は お前を
信じられない
その言葉を嘘だと切り捨て、風太郎は背を向ける。
ミーティング
五つ子ちゃん達の部屋。
重く苦しい空気が流れている。
四葉ちゃんは癒しですね。
五月は何を隠しているのでしょう。
二乃は真っ直ぐです。
一花の方法はいいですね。答えを知っているからこそ、それを選ぶ。確率を1にする手腕、流石です。
さて、何故。何を思い、一花は席を立ったのでしょう。
償いでしょうか。諦めでしょうか。
一花は、臨海学校の日。
一つの可能性を語りました。
Eコース
彼女の恋路を否定するわけではありません。足掻く少女、何と美しい姿でしょう。
正直、言いますとね。私、三玖の事あまり好きではないのよね。
何度だっていいますが、私は風太郎が二乃と結ばれて欲しいと思っています。別に、他の四人に引けと申しているわけではありません。他の少女達だって幸せをつかんで欲しいのです。
逃げていた三玖は、どういったわけか、1/5の確率を引きます。正しくは、一花にそれを譲られました。もう逃げ場はありません。そこで逃げるなら、身を引いて欲しい。戦う意思を見せて欲しい。
健気な少女って、苦手なのですよね。
向き合えば、そこ先があります。それが2人の未来を作るものであったとしても。
おまけ!
写真の子。もう私には誰かわかりません。
今回の話で、一花が写真の子だとしてもおかしくないと思いました。
これまで、何の武器にも使っていなかったですし、色々と過去がありそうな四葉ちゃんの事があったり、自己申告の少女がいたりして、何といいますか消去法的に一花ではないと思っていました。
しかしながら今回。思い出の場所について知っていました。思い出の少女が私だと語りました。お守りを持っていると、かく語りました。少女は、ガキ大将のように、少年を引っ張っていきました。
けれど、零奈から預かったお守りはどんぶらこどんぶらこ。つまり、今も、ソレを待っていると語る彼女は、零奈ではありません。
何か、ミスリード臭いのですよね。
ただの疑心暗鬼でしょうか?
次回も、年号が変わろうと楽しみですね。
本記事使用画像は発売の週刊少年マガジン、春場ねぎ先生の著作物、五等分の花嫁の引用物です。
著作権法第二章第三節第五款三二条(引用)