漫画感想『五等分の花嫁』第63話
感想という特性上『五等分の花嫁』のネタバレを含みます。
ネタバレのひき肉に、炒った玉ねぎ、パン粉、塩、牛乳を加え、よくこねます。形作って焼き上げたハンバーグにデミグラスソースをかければ完成です。デミグラスソースってどうやって作るの?
デミグラス! (ハンバーグと返すのがマナーの挨拶)
『五等分の花嫁』第63話
スクランブルエッグ編3話目。
先週は本当に準備回の色が強かった事がわかる。今週はわりとラブコメしていた。それでも、まだ準備回としての役割が強い。
なんだかんだで、まだ本格的には始まっていないんですよね。イメージ的にはまだ基礎工事と言ったところ。
二乃の戦闘力だけ高くない? 用意していたスカウターが壊れたんですけど。
スカウターの修理中に感想を簡単に。
- vs.お義父さん。お父さんじゃなくて、お義父さんでしょ! しっかりしなさいよ、フータロー
- 深夜0時近くでしょ? お義父さんは廊下で何をやっているのです?
- やっぱり、五月じゃないのね。一花じゃないのかな?
- デミグラス! ハンバーグ!
- 二乃さん、何やってるんですか! アクセル踏み抜き過ぎですよ!
- え、あの。風太郎さん? 行動や言動で把握する努力を、ね?
- 春休みに入ってからの違和感、さてはて
- 五月との関係の進展、友達。だよね、友人関係としては深い位置にいるよね
- 感極まった五月の奇行
- 五月の森、そこに行くことに協力しているんだから、五月も事前情報を渡しなさいよね
- 五つ子ゲーム
- 所作に特徴が現れないと私には無理ですね、愛が足りない
直したスカウターが壊れた。
二乃は積極的ですね。一歩間違えばエロ系ギャグですよ。混浴の正しい(?)使い方。偶然の遭遇ってより自然な気が、ね?
vs.お義父さん
君に お義父さんと呼ばれる筋合いは無いよ。
今、深夜0時付近ですよね?
そんなところで何やってるんですか。壁を背に、目をつぶって腕を組む。待ち伏せですかね? 階段を上がって娘に手をだそうとやってきた不埒な風太郎を撃退するためかな。
五月は中庭で待っていたらしいし、関係解消を迫った偽五月もフロントにいた。ふらりと出て行った娘を探しに行くところだったのかな? それとも戻ってきた娘を諌めるためとか。
と、まぁ、中野パッパの奇行の理由が気になるが、それが原因で風太郎が遭遇。
戦いのゴングが鳴った。これ第何ラウンド?
今回の風太郎は負け。正論を並べられ、あえなく撤退。まぁ、最終的には中野パッパは風太郎に負けて、娘さんをいただかれてしまう訳ですけど。将来的どういった戦いが繰り広げられることになるのか、とても楽しみですね。
敗北の未来が確定していると考えて読むと、面白いのでオススメ。
で、あんな時間に、あの人何やってたの?
お風呂の密会
デミグラス ハンバーグ
女湯と混浴は声が聞こえるほど近いという情報を利用する風太郎。壁を挟んでいるとはいえ、恥ずかしそうな五月。合言葉のチョイス好き。でも、デミグラスと言えばハンバーグだし、もうちょっとひねった方がいいのではとも思わない。
常識の範囲内で手段を選ばない事に定評のある風太郎。焼肉定食の焼肉抜きください。
五月の口から語られる昨夜の五月の正体。本当に五月ではないという証拠はないが、その辺りで嘘はつかないと思う。
現時点での私の予想は一花。単純に前回の件がありますし。時点で困り顔の作画が四葉か三玖っぽい気もする。ただ、三玖にはそれをいう動機がない。二乃もしかり。お爺さんの前だったから、風太郎を守る為の発言という可能性も考えられない訳ではないので、一概には言い切れない。
まぁ、おいおい明かされるのかな?
ところで、そもそもなんで五月の格好をしていたのかと、今回のギミックについてのお話が入る。その回答が語られる前に闖入者。
二乃さん何をやっているんですか!
今週のニアピン賞
近い。
近い。
どうにも、風太郎が混浴に入って行くのを見かけて、後を追った様子。五月の姿ではなく、彼女そのまま。ハニートラップにも程がありますよ。アクセル踏み抜き過ぎでない? 身体に爆弾埋め込まれて、ブレーキを踏むか一定速度以上出さないと、爆弾が爆発する車にでも載せられたんです?
エロ系ギャグ漫画だったら、タオルがないパターンですね。奥ゆかしさ(?)がありますね。まぁ、不意に遭遇ってパターンより展開が自然ですけど。恋愛感情の薄い風太郎には強いパンチしか効かないのはわかるけど、混浴に突っ込むってすごい勇気ですよね。
それに対して、誰かわからないとほざく風太郎。普段よりヒントが少ないとはいえ、まだ、見分けがつかないのか。私も見分ける自身あまりないですけど。
貴方、前後文から推察しなさいよ。思考が混乱していたのかな? いや、混乱しますわ。知り合いの異性と温泉で遭遇とか。なるほど、無理ですね。二乃さん、やっぱりアクセル踏み抜き過ぎですわ。このまま、結婚まで走り続けて下さい。二乃が嫁です派の停止した思考回路。
次は何をする気なのかな?
五月さん、貴方、疲れてるのよ。
五つ子ゲーム in 五月の森
何、この無理ゲー。
仮に所作の違いを封じられたら、表情で見分けるのは、私には無理ですね。少なくとも、あの見開きページを見分けるのは無理です。
右から三番目の、傾いている子が四葉なんだろうなと行動からあたりをつけたけれど、表情だけでは難しい。ページ下部の表現を見る限り、右から一花、三玖、四葉、二乃かな。
そして、先程自分だとわかってもらえなかった二乃からゲームが持ちかけられる。
五つ子ゲーム!
以前、髪をくくっただけではぼろ負けだった風太郎。正月の福笑いは正面でマジマジと見なければ判別できなかった。さてはて、見分けられるのかな?
当てずっぽうで答えずに少しくらいは考えて、思考回路の提示が欲しいなーと、思ったり。
まぁ、今回キスの相手を特定させない手法として使われているのだろうから、メタ的にはわからないんだろうなと思ったり。結婚式で五つ子ゲームのフラグが立っているし、それも理由になりますね。
おまけ!
ないよ。
本記事使用画像は発売の週刊少年マガジン、春場ねぎ先生の著作物、五等分の花嫁の引用物です。
著作権法第二章第三節第五款三二条(引用)