心にうつりゆく由なしごと

漫画感想『アクタージュ act-age』scene56

感想という特性上『アクタージュ act-age』のネタバレを含みます。

今日はラーメンの気分なのですよね。好みは色々ありますが、私はラーメン屋のチャーシュー丼が好きです。ご飯にほんのりごま油薫甘いタレ。短冊チャーシュー、刻みネギ、最後にパリパリネタバレ海苔。半ラーメンがあるとなお良しです。

 

『アクタージュ act-agescene56.

というわけで前回に引き続き学生編。

茜ちゃんお久しぶり。相変わらず可愛らしいですね。というか、1ページ目からかわいいが溢れていますね。茜ちゃんは存在が可愛いですし、ひょいと覗こうとする真咲君もかわいい。千世子ちゃんスタンプも可愛らしくて、それを買っていて、使っている景もかわいい。アイコンは愛らしく眠る双子ちゃん。アイコン自体がかわいいし、それに設定した景がすごくお姉ちゃんでかわいい。

もはや、パイプ椅子すらかわいらしく見えてくる不思議。好きです。

 

学園編ともなれば、等身大の姿が見えますからね。新章は景の可愛らしさが再認識出来そうな気がしてきました。

 

興奮冷めやらぬままに、箇条書き感想。

  • 茜ちゃんかわいい
  • 堂々としたスタイル
  • 目的は日常の自分自身を見つめる事ですからね
  • 2人は手伝ってくれないのね
  • 映像研究部に野次馬的に人が集まって、ひなちゃんがキレそう
  • イカレた連中を集める必要性
  • タバコがバレたらどの道、廃部ですけどね
  • 「隣の席の君」
  • 身の丈にあった戦い方ってあるよね
  • 吉岡君の戦い
  • ひなちゃんのモヤモヤ
  • えっ? アキラ参戦?

千世子ちゃんは、景の大事な部分にキッカリとハマっているのですね。

今回は割とジワジワと攻めてくる準備回でした。起承転結の承でしょうか? 波のある話にはならないかなと思っていましたが、とても好きな回でした。青春ですねぇ。ニヤニヤします。

まぁ、それを吹き飛ばす煽りなんですけどね。

 

次号、学園編にアキラ参戦‼︎

センターカラー!

 

ヒューッ! 最高ですかね。

アキラの関わり方も楽しみです。休止についてとやかく言ってくる立ち位置でしょうか? それとも舞台を経て何が変わったとか言う報告でしょうか? アキラは2月生まれの18歳。アキラの性格的にも留年していないでしょうし、転校という可能性はないでしょう。

 

学校までアキラが来ると、熱愛疑惑が加速しそうでワクワクしますね。楽しみです。

 

今回は概念的感想が多くて言葉を上手くまとめる事が出来ません。これが尊いって感情なのですかね。尊いの一言感想はあまり好きになれないのですけどね。

とりあえず、面白かったです。

青春ですねぇ。

 

"隣の席の君"

学校で映画を作って、演劇もできて友達も作るぜ作戦が発令された。

雪ちゃんは心配していたけれど、黒ちゃんは割と面白がっている様子。今回の主目的は潜りすぎた時に戻ってくるための灯台を増やす事だと思うのですよ。友達とこんな事をやった、あんな事をやったというのは確かな思い出です。迫中君しかいない某氏に必要な能力です。

本来の景は、別に演劇をやらない事がフツーなのではありません。既に演劇をやる事が普通になっているわけです。

何ら問題はないのでしょうかね?

 

映画のコンセプトは、"僕"から見た"君"。なんというか、PVですかね。

 

難しい事は語れませんので、ザックリと。

吉岡君、愛が深くないです? 景に魅せられて、その美しさを形にしようとする。というか、16回すれ違ったよりも、隣の席のだったの方が自己紹介として適切じゃないですかね? 吉岡君にとっての聖域で、そこには本来触れたくなかったのでしょうか。

覚えられていなかったので、割と印象が薄そうなエピソードを伝えたのでしょうか? 

 

撮り始めた映画はスタッフが足りないこともあって滅茶苦茶。

最終的には、吉岡君のカメラを使うことになるわけですけど、そこに至るが素晴らしい。好きです。

 

勝手に壁作って

つまんない

悩み方してんなよ

 

脳裏に浮かぶは千世子ちゃんの言葉。千世子は本当に景に影響を与えましたね。形はどうあれ、ぶつかり合って得た友情はグルテンたっぷりのパン生地のよう。

 

目的は素敵な映画を撮る事だからと、彼を肯定する。

元々、吉岡君の中に構想はあったのでしょう。今ある武器だけを使って戦う方法が。ただ、使いこなせれば良い機材は輝きます。素体は光り、表現の幅も広がります。

良い機材があれば、また違った構想はをするのでしょう。現状、機材に振り回されているだけで。使いこなせるようになった時、どんな形になるのか、楽しみですね。

彼の成長も見ものです。

 

たどり着いたのは、吉岡君の等身大視点の景。お小遣いを貯めて買ったカメラは、彼がもう一度見たかった、あの日の夜凪景を映し出す。

全て撮り終えて形にした後、その稚拙さに、吉岡君は苦笑いを浮かべるのでしょう。もっと良いものが取れたのにと嘆くのかもしれません。

さて、どんな映画になるのでしょうか。

 

おまけ!

次回、学園編にアキラ参戦! との事ですが、どういったポジションでも参加になるのでしょうか?

参戦と書いたからには、ガッツリと関わってくる気がするのですよね。場合によっては、次回のみ登場という可能性も捨てきれない気がするのですが、さてはて。

 

ただ、学園編となるとアキラの居場所がないのですよね。前述しましたが、転校してくるという線はないでしょう。早生まれの18歳という事は、景の2つ上、順当に行けば高校は卒業済みです。留年という可能性もありますが、頑張り屋のアキラが留年を選ぶ事はないと、私的にはそう思います。不器用なりにやれる事はやりそうな男の子だと思うのですよね。

他のパターンでやって来て、次回以降もそのポジションで居座ろうとする、何度も来る、次回のみといった感じかしらね。順当に他のパターンを考えるなら、休止について直接言いに来るとか、今回の茜ちゃんのようにLINEで連絡を取り始める形でしょうか。千世子ちゃんのアッシー君を務めてとかだと、千世子来襲のような柱になると思うので、一人で来るのでしょう。

 

熱愛疑惑が加速しますよ?

いいんですか?

 

景とアキラは熱愛中です!(個人の意見です)

 

次回がすごく楽しみです。