心にうつりゆく由なしごと

漫画感想『アクタージュ act-age』scene58

感想という特性上『アクタージュ act-age』のネタバレを含みます。

今日のここ1週間の朝食はカロリーメイトクリーム玄米ブラン、それからお茶漬けでした。美味しい。

 

『アクタージュ act-agescene58.

文化祭まで、あと4日。前回は残り5日。しかし、一晩で世界は変わった。元々そんな感じだった気もしますが、より酷くなったと言うべきでしょうか。

少なくとも吉岡君に対する当たりが強くなった。美しすぎる芸能人と根暗な醜男(暫定)では接点が見えない。映画部と名乗り、撮影中だとカメラを向けていても、怪しい姿として認識される。私なら、とりあえず退きますけど、それが一般的な反応なのでしょう。

はっきり言って、吉岡君と景の関係がはっきり見えない事が原因なので、景が説明する必要があると思います。自分が映画部である事、撮影中だから少し退いていてもらいたい事。野次馬を満足させる為に、ファンサービスでいくつか質問に答える事。その辺りは、まだまだ未熟な女優の卵ですね。それでも退かない奴は……、モラルを持っていない別の生き物の可能性があります。知りません。

物語後半を読めば、その対応も間違っている気がしてきます。

それにしても、前回の時点で吉岡君の健康状態が不安になっていたんですけど、大丈夫ですかね? 4徹に王手じゃないですか。もしかしたら、ここまでとった映像を上手いこと作り直すとかで負担を減らしていくのでしょうか? 吉岡監督の手腕問われます。

 

さて、箇条書き感想。

  • 景、そんなに注目度高いのん?
  • 黒子Pは何を?
  • ミーハーな青少年
  • 撮影の邪魔しちゃいかんでしょ
  • 諸刃の剣、これを伝えるのがアキラの役割だったのですかね
  • 人的資産
  • vs 朝陽ひな
  • ひなちゃんが見てきた冷たい夜凪景
  • 無くした信頼は、修復が難しい
  • 激昂
  • 突き刺さる過去と、吉岡君の見た未来

景に幸あれ。ひなちゃんとの激突は楽しみでしたが、なかなかに耳が痛い話。まぁ、割と被害妄想入っているんですけどね。

それにしても、景と吉岡のペアなかなかいい味出していますね。アキラの女ですけど。

 

今回も面白かったです。学園編ホントいいですね。好きです。

 

夜凪景特集

銀河鉄道の旅路で上がった景の評判は、デスアイランドの評判を糧に膨れ上がる。不自然なほどの夜凪景推しには、星アリサも眉をひそめる。雪ちゃんは単純に喜び、悔しがる。スミスはわかりやすい利点から、黒ちゃんを疑う。

しかし、黒ちゃんやアリサの脳裏に浮かぶは、THE 胡散臭男。名前なんでしたっけ?黒子しか記憶にないですね。天恥でしたっけ?

 

その余波は学内にも影響をもたらす。名前も知らない。のっぺらぼう達が景に群がる。撮影中だって事も御構い無し。

たしかに、根暗枠の吉岡君が美人にカメラを向けていれば、ストーカーを疑う。見た目は大事よね。ただ、景と吉岡君の会話をその場にいて聞いていれば、察しはつくと言うもの。きっと群がっているのは、モラルを理解する事が出来ないダメな人種なのでしょう。私が一番嫌いなタイプなので辛辣な言葉を使うよ。

本気でストーカーを心配するならば、景に声をかけるはず、ただただ、吉岡君に言葉をナイフを投げるあたり、野次馬根性だけが先行している。

景も景で、吉岡君が怪しまれているのだから、景から声をかければ、野次馬も納得すると思うのですけどね。それでも退かない奴は本当にダメな恥知らず。自分も映してとか言いはじめるのは……、まぁ、恐らく監督と言う存在を気にした事がないタイプ。まぁ、仕方がないとしても、見切りがつくと言うもの。

 

あとで景がファンサービスの一つや二つ出来れば完璧ですね。まだその辺りは未熟な女優の卵ですけど。

 

天恥君、余計な事をしてくれましたね。

 

人手不足

アキラの忠告から、夜凪に頼りすぎるのは良くないと考える吉岡君。やはり感じる人手不足。

やっぱり仲間を増やそう。

 

フツーに無理

ありえない

 

案の定、ひなちゃんに声をかけて断られる。映画部の枠に拘る必要無くないですかね。

あら、千世子ちゃん表紙なの?

 

そして、始まるひなちゃん反撃。

語られるのは"ひなちゃんが見てきたこれまでの夜凪景"。そらそうだ、と言う話。わからない事を言い訳に、夜凪景は何をしてきたのでしょうね。耳が痛い話です。

でも、続くのは、劣等感。被害妄想。勝手に壁作って、決めつけんなよ状態。

 

で? フツーって何さ。

 

ひなちゃんが初めて見た夜凪景の人間らしさ。

 

残り4日、脚本、変更

率直な感想をいいますと、吉岡君、アホなの? 徹夜確定じゃないです?

すごくカッコいいシーンなのに、そこが気になって仕方がない。重要なのはやるかやらないかとは言いますが、現実的には、キツすぎる。撮影と画像編集のない授業中に寝れるかが勝負ですね。

 

頑張れオトコノコ。オトモダチ。

 

おまけ!

無いよ。