漫画感想『アクタージュ act-age』scene63
感想という特性上『アクタージュ act-age』のネタバレを含みます。
蒸し鶏をほぐし、サラダの上に散らします。更にネタバレ皮をカリカリになるまで焼いて刻み、パラパラと。最後に軽く塩胡椒でアクセントをつけて完成です。名前? 知らん。
ドレッシングなんかをかけても美味しいですよ。
『アクタージュ act-age』scene63.
という訳で新章。景ちゃん本人の活躍は無い。あくまで彼女を取り巻く世界の変貌。
これで平成も終わりですね。最後に景ちゃんの活躍を! と思えば、本人不在。それでも、テーマ的にも大々的に。
前話を神回呼ばわりしましたが、二週連続してそう呼びましょう。すごく私好みなのですよね。
鼻歌混じりに箇条書き感想
- 世界レベルの知名度なのかよ
- 黒ちゃんのレベルもおかしい
- 新宿駅の夜凪シルエットはすごいな
- THE 居酒屋コネクション
- 天才に擦り寄る天知
- 阿良也が座長なのね
- 阿良也よりアキラ君にすり替えたい
- 千世子ちゃんの現実
- 役者のプライド
- 悪魔天知くん、有能ね
- なんというか、千世子ちゃんは登場の度に魅力的になりますね
- ダブルキャスト!
群雄割拠といいたいところですが、とりあえず三人ですか。天知くんの立場がよくわかりませんが、舞台の一つや二つ用意できないとは思わないので、2人の女優に張り合える俳優を用意した感じでしょうか?
私の舞台とはいっていますが、彼はあくまでプロデューサー。もしかしたら、また劇団天球を巻き込んでの戦いになるのかもしれませんね。新しいキャラクターが増えるのも魅力的ですが、せっかくの基礎キャラクター。また活躍が見たいものですね。
で、アキラくんは?
変わる世界
景を取り巻くステキな世界。前回のMVは、You Tubeで発表されたご様子。CD発売じゃ無いのですね。インディーズの世界とかは全く詳しく無いので、当たり前のように特典CDとか、マイナーバンドの配布CDにつくのかと思っていましたが、そんな感じの様子。
さて、前回。景の知名度を決定的なものに。と言っていましたが、まさかここまでとは思いません。
まぁ、新宿駅で走り回る女の子がいたらそれだけでも話題になりかねないですよね。
景の評価も高いようですけど、カメラワークも評価されている様子。黒ちゃんも割と何者って感じですよね。
評価ポイントは2つ。
- 景の魅力
- 監督の思惑
悪魔と千世子
そんな景の姿を、評価を受けて、闘志を燃やす少女が1人。
千世子の能力は、その美貌にも裏打ちされたもの。あらゆるバランスが崩れれば、いつしか壊れる飴細工。
待ち受けるは2年の命。
元々はどんな予定だったのでしょうね。
景の姿に、輝かしい未来を見て、自分の未来を見たのでしょうね。生涯と、千世子ちゃんは口にしました。
元々景に壊されていた彼女の理想は、もう無いのかもしれません。彼女の未来がどうなるのかはわかりませんが、茨の道となるのでしょう。
俯瞰して見ることのできる少女は、設定されていた寿命を超えた時、生きているのでしょうか。
次回持ちかけられるであろうダブルキャスト。最高の顛末を迎えた学生生活編は、どんな世界へと誘ってくれるのでしょう。今、景はどんな仕事をしていて、天知くんの持ちかけてくる企画にどのような顔をみせるのでしょう。
次回以降も楽しみですね!
おまけ!
新章、単純に阿良也を使うのでしょうか?
それとも、劇団天球を使おうとしているのでしょうか?なんとなくですが、天球は使わない気がします。
監督はどんな人になるのでしょうか?
黒ちゃんでは無い気がします。
黒ちゃんが景を取るのはもう少し後な、そんな気がいまします。
で、アキラくんの出番はどうなるのでしょうか?
脇役でしょうね。楽しみです!
さて、平成という年号も終わります。
最後に素敵な話が来てホクホクしています。新年号、令和。令和の時代に夢を馳せましょう。
なんにせよ、次回の話も楽しみですね!