心にうつりゆく由なしごと

漫画感想『五等分の花嫁』第85話

感想という特性上『五等分の花嫁』のネタバレを含みます。

コンソメスープを作ってみたいのですよね。なんか色々煮込んで、具材は取り出して、脂は除いて。手間もかからますけど、汎用性の高さには憧れますね。

ネタバレはコンソメの具材には向きません。元々が旨味を抽出したものなので、そもそも、出汁に向きません。バジルの代わりに散らしましょう。

 

『五等分の花嫁』第85話

いい話でした。前回の裏がこうしてキチンと描かれるのは良いですね。

漫画ならではですけど、全員集合には笑います。流石に、怒られる気がしますね。怒られてくださいな。

 

それにしても、恋する乙女、二乃は可愛らしいですね。嫉妬というやつは美しいものです。現実ではあまり関わりたくない感情ですけど。

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一花さんについては明かされる事実。やはり、あの言葉に関しては嘘ではなかったのですね。写真の子がいて、一緒にトランプゲームに興じた一花ちゃんがいて。大丈夫? 写真の子とデートした子が別って事は無いですよね?

一花さんの一件は、まだ解決の糸口が見えていないように思えます。今回で解決としてしまうのでしょうか? 修学旅行中にまだ一悶着入れてくるのでしょうか? それとも、以降の話に引き延ばすのでしょうか。

写真の子についての謎も残っていますし、修学旅行編にはまだまだ期待ですね。野球は9回までではなくて、延長戦もあるんです。シスターズウォーは○回なので、野球方式ではないですけど。

 

さて、箇条書き感想

  • 先回り一花
  • 重なる台詞、武将情報、割れているんですね
  • 一花さん、もしかしてお仕事優先させる気なんですかね
  • 風太郎に対する評価の変動好きよ
  • 一花さん、そうなの?
  • 前回号で、男2人の横を歩いていた吹き出しで隠れた人が二乃だったのですかね
  • 番号知っていたら、終わっていたんですが……
  • 嫉妬二乃かわいい
  • 押されたというか、何というか。実は風太郎も二乃がいた事に気がついていたりしません事?
  • 何で下着持ってんの?
  • 四葉ちゃんの後悔
  • 明かされる真実、トランプガール。写真の子は四葉ちゃんっぽい気がする
  • 逆だったかもしれねぇ
  • さて、勝負は続くようですが、さてはて?

以前、スクランブルエッグ編で四葉ちゃんの台詞にあった仲良くなりたい子って、やはり風太郎だったのでしょうか? というか、私の中ではそんなイメージで固まってしまっています。

さて、思い出を嘘と認識されてしまった一花さん。真実は見ての通りだったわけですが、肝試しの夜、真実に気がついて、一花さんは何を思ったのでしょうね。美しい思い出が目の前に現れて、微笑んだのでしょう。これまで、これを武器にしてこなかった背景には、美しい思い出を壊したくない一面があった気がします。何となくですが。

あの思い出だけは、というあのシーンはとても印象深いです。一花さん、何でこんなに涙が似合うのでしょうね。ドロドロした気持ちが私の心を覆います。一花さんの涙、何度だって見たいものです。

 

ですが、今後の一花さんはどうする気なのでしょうか。私個人的には、もう諦めモードに入っていると読んでいましたが、ラストシーンを見る限り、あまりそういう雰囲気ではないようにも思えるのですよね。それでもなお、諦めモードだと思っていますが……。

 

何にしても、今後の展開が楽しみですね。

 

7回戦裏

三玖へのバックアップを行なっていた裏側。ですね。皆が皆揃うというのは、少々怖いものがありますけど。

まぁ、体調不良で休んでいた子がいる部屋に2晩も一緒にいれば、風邪が移ったりしてもなんら不思議はありません。体調も崩しますよね。4人が体調不良を訴えた所で、学校側の落ち度を訴えていかねば、え? そういう話ではない? ですね。

上手い事体調不良を訴えて、集まった。

 

んで、ごちゃごちゃ。

風太郎が2人の電話番号知っていたら、その時点で色々と終わるんですが。

 

さて、語るべきは顔がいいと語る二乃と、我慢出来ずにダイブしちゃった二乃ですね。

 

あのシーン。風太郎は誰かに押されたと言っていましたが、実は気がついていたりしませんかね?

 

茶屋にて

告白シーンの裏で、残る姉妹は和解を遂げようとしている。一花、二乃、四葉それぞれがお互いの行動を悔やむ。

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他の姉妹を排除しようとした事。嫉妬を認めなかった事。努力を平等と思わなかった事。

 

抜け駆け、足の引っ張り合いは無駄だったとかく語りき。

ただ、これ、和解の雰囲気を醸していますけど、一花さんの問題は解決していないのではないですかね?

これからは平和的に奪い合いをするのでしょうけど。拒まれた一花さんはどこを向くのでしょう。一つの懸念としてあるのが、臨海学校での一幕。一花さん、学校辞めたりしませんこと?

まぁ、予想は適当に切りまして、今後の展開が楽しみです。

 

トランプの女

やはり、あの言葉自体は嘘ではなかったのですね。

臨海学校の日に気がついていたというのは予想外でしたが、大切な思い出に気がついて、ほやっと微笑んだ一花さん。それだけに、思い出の否定というのは心にくるものがあったでしょう。

トランプで遊んだからって、それが原因で惚れるのは少し引っかかります。まだ、トランプの裏にも秘密がありそうです。

 

さて、一花さん救われたのですかね?

 

おまけ!

何度か、予想に上げている、スクランブルエッグ編で語られた四葉ちゃんが仲良くなりたかった子が風太郎説。翌日と言っていた点だけが不可解に残っていますが、このあたりが、まだ語られていない部分としてある気がしますね。

もちろん、アレが風太郎だと決まった訳ではないのですけど……。私の中ではほぼ確定ですがね。

 

風太郎のお嫁さんは二乃だよ過激派の私としては、他姉妹をたてる二乃の姿を愛おしく思う反面、もっとがっつり食いついてほしいという欲望が抑えきれません。

姉妹仲第一な二乃の理想を貫いた上で、風太郎を抱きしめてほしいです。いいえ、風太郎が抱きしめて欲しいですね。

願わくば、幸せな結末を求めて。

 

本記事使用画像は発売の週刊少年マガジン、春場ねぎ先生の著作物、五等分の花嫁の引用物です。

著作権法第二章第三節第五款三二条(引用)