心にうつりゆく由なしごと

漫画感想『五等分の花嫁』第94話

感想という特性上『五等分の花嫁』のネタバレを含みます。

2019年7月21日。何というか、歴史の転換点に立っている気がしますね。参院選があるというのもありますが、その他にも諸々。感情論だけで語る訳にはいかないので黙っていますが、近い将来、何たらの乱とか何たら事変と名前をつけられて、歴史の教科書に載ったりするのではないでしょうか。

 

『五等分の花嫁』第94話

 今回は、前回を受けてのアンサー。というか問題提起。語らうは一花の進路。

マルオは特に問題視しているわけでは無いようですが、彼のスタンス的に、娘がそう望んだから。そういう形で、特に話はしていないのでは無いでしょうか。

 

正直言って、やはり。原因は風太郎なのでしょうし、今回の件のの解決は風太郎がメインになるものではないのでしょう。

そもそも、最終的に決めるのは一花自身です。色々な人と話をして、彼女の着地点が幸せなモノとなることを祈っています。
 だからこそ、私はマルオとの会話をして欲しいと少しだけ望んでいます。否定しかしない親という訳では無いはずなので、一つの価値観を得られるのでないでしょうかね。

 

それにしても、面白くなってきました。私個人としては、結局一花は辞めてしまうのでは無いかなとすら思っています。サブタイトル、分枝の時。素直に受け止めるならそういう形でしょう。漫画的には、休学に落ち着くような気もしますが、何となく。そんな気がします。

 

そこに愛を探す箇条書き感想。

  • マルオの通達
  • ニ乃が可愛い
  • 受け止める四葉と五月
  • 古い考えなのかな?
  • すでにファンが付いているのね
  • 風太郎の味方
  • 悔い
  • CM? え、すごくない?
  • 本心なのかな?
  • 休学
  • ブランコ、6年前の事

なんというか、未練が透けて見えるような魅せ方をされている気がします。

夢に向き合い、ドロドロに溶けた嫉妬心に目を背ける一花。

五人である事を至上に考え、唐突な終わりなど受け入れないとするニ乃。

抜け駆けする三玖。

自分の思いを伝えつつ、受け入れる大天使。応援するのが四葉ちゃんなのですね。

自分の気持ちを語る事なく、一般論を語りき優等生五月。

人生の決定権は本人にあります。一花がそうすると言えば、それを応援してあげるのが、正しい姿とも言えるのでしょう。

私個人としては、古い考えかもしれんが高校は卒業しておいた方が良いと思います。義務教育は受けておいた方がいいとは思いますね。校は義務教育ではありませんけどね。

 

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教師の言葉。

 

それから自分が決めたのであれば、後悔する未来が待っていたとしても、それは正解だと思っています。自分で決めされるという洗脳もあるように、自分というものは大切なのですよね。

それにしても、この言葉を贈れる先生はいい先生ですね。

 

さて、一花がどういった進路を選ぶのか、今後の彼女が楽しみですね。

 

各々の意見

上記しましたが、それぞれの意見をまとめてみましょう。

一花はまずは置いておいて、姉妹と風太郎全員が、彼女が辞めるという事を良くは思っていない。寂しいとかそう言った事を考えいる。マルオ? 知らん。

 

四葉、五月は一花の道だからと、彼女の意思を至上にしている。

ニ乃と風太郎は断固拒否。

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三玖は否定派だけど、諦めている。ポジョニングとしては四葉ちゃん達に近いのでしょうか? ニ乃と風太郎だけを同じカテゴリに入れたい。

というか、この女、これ幸いとフー君に言い寄っていません事?

 

辞めて欲しくないけど、さあどうする。

 

最期は一花の意思です。

 

一花の意思

私にはこの道しかない

覚悟は決まった気がするよ

ある種、逃げ道を無くしたように見えるこのセリフ。一花は、風太郎と一緒にいる自分が嫌いなのかもしれませんね。

 

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好感度の高い証拠

というか、いつのまにか一花さん。とても有名になっていたのですね。売れているウチに戦いを激化させるというのも一つの手でしょう。

元々悩んでいたモノを、一人のオトコノコとの思い出が包み込んでいました。先の一件で川の流れは変わってしまったのでしょう。

 

今回の一件はあくまでキッカケに過ぎないのではないかと思います。ありとあらゆる価値観を抱いて、一花の道は進むのかしらね。

 

漫画的には、誰かの言葉を促され、休学の道を選ぶことになるのでしょう。

ですが、その道は選ばないんじゃないでしょうか? 私個人の意見ですが。

 

さて、とてもドキドキする展開になってきましたね。彼女らの未来は、どう進んでいくのでしょう。

今後の展開が楽しみですね。

 

おまけ!

無いよ。

 

本記事使用画像は2019年7月17日発売の週刊少年マガジンより、春場ねぎ先生の著作物、五等分の花嫁の引用物です。

著作権法第二章第三節第五款三二条(引用)